第1部「立退料に係る鑑定評価上の留意点」
第2部「建替え・立退き問題における弁護士の役割と最近の裁判例の動向」
第3部「建物明渡請求訴訟等における法律家と不動産鑑定専門家の役割」
都市の再生に伴う市街地再開発や建物の耐震改修促進に係る建替え事業に絡んで、近年「立退料」の問題が発生しています。また、建物の老朽化の他に土地の有効利用が正当事由として認められるケースが増えており、立退料の重要性が高まっているとともに不動産鑑定士への相談や依頼が増加しています。
本研修は、都市の再生や建替えの円滑化に寄与する弁護士や不動産鑑定士等の専門家の役割、また、建替え問題に直面する不動産事業者や借家人等へのサポートを必要とするプレーヤー等の専門家へのニーズを考えることをテーマとしています。
内容は、東京都不動産鑑定士協会の講師より立退料に係る鑑定評価上の留意点、第二東京弁護士会講師より最近の裁判例の動向等について、さらに裁判官OBをお招きし各専門家に期待する役割について講義を頂きました。
※本研修の著作権は、公益社団法人東京都不動産鑑定士協会にあります。
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